暗記と聞くと「丸暗記」「一夜漬け」等と
あまり良い響きがしませんか?
がしかし。
やり方によっては、暗記は最強の英語学習の
一つとなります。
日本語が上手な外国人をテレビ等で見ていますと
ロシア人が大変流暢に話すことに驚きます。
彼らは英語も上手ですね。
彼らは一体どういう勉強方法を行っているのか。
以前から興味を持っていました。
答えを知ったのは、国際政治ジャーナリストである
北野幸伯氏の本で、氏がロシアでの留学時代にロシア語を
習得した経験を読んだことからでした。
それは「暗記」だったのです。
北野氏は教科書のかなりのページ数の暗記を教師から
命じられ、泣きそうになりながら暗記したのです。
するとしばらくして、暗記が苦にならなくなっとそう。
脳の記憶を司る部分が活性化されたのでしょう。
そして、あの超難解と言われるロシア語を習得されたの
だそうです。
暗記。そして日々の繰り返し。
原始的な勉強方法かもしれませんが、これは語学学習の
王道でしょうね。