「英検受けろと先生から言われているけど、メリットあるのかな?」
「知り合いのお子さんも英検受けるらしいけど、英検ってそんなに意味あることなの?」
と思っている生徒、保護者の皆さん。
英検を受けるメリット、大いにあります。
ぜひ挑戦しましょう!
学校や会社が英検取得者を評価する二つの基準
英検は高校や大学の入試の単位認定で優遇される、また、就職・転職活動においても有利というメリットはよく知られたことだと思います。
ですが学校、会社は英検取得者を単に「英検に合格した人」とは見なしません。
「英検合格に向けて一生懸命真面目に勉強した人」と見なすのです。
英検の合格資格は子供のステータスにもなる
また、幼い頃から資格を取得するために努力し、見事合格を納めた際は子供の自信につながります。
若い時に何か資格を持っているというのは一つのステータスにもなります。
ビジネスにも直結する勉強ですし、海外旅行などにも役に立ちますし、何ら損することのない資格です。
まずは簡単なレベルの級からでも勉強を始めてみてください。
では、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人、それぞれにとっての英検を受けるメリットを紹介します。
小学生|英語の深い理解のための英検
子供向け英会話教室は幼い頃から外国人と接したり、ネイティブの英語を直接聞くことで異文化の理解や英語に興味を持つきっかけとしてはいいと思います。
ですが、英会話だけでは文法や英文を読んで理解する読解力が身につきません。
小学校の英語教育も英会話が中心です。
英会話教室と小学校の英語教育で英語に慣れて、できた気になっても、その後の伸びが期待できなくなる可能性があります。
文法は基礎から学ばないと、その後の英語習得に支障が出ます。
中学生|高校入試のための英検
高校の入試では、英検3級取得者に加点をするという高校も多数あり、高校進学のために英検を受けるメリットがあります。
中学生の間の英検合格のための勉強が「予習」となり、学校での英語の授業が「復習」となる。
そうやって勉強することで英語の授業がすっと理解できるようになり、英語が楽しいものとなり、学校の成績も向上します。
英検で学習する単語熟語、英文法、英作文、リスニングが高校入試のための英語学習となります。
高校生|大学入試のための英検
大学入試では英検準2級、2級、準1級取得者に下記5つの優遇制度を適用する大学があります。1.出願資格
- 出願資格
- 得点換算
- 加点
- 参考
- 試験免除
英検によく出題される単語熟語は大学入試問題でもよく出題される傾向があり、英検対策学習=大学入試対策学習となるので一石二鳥です。
大学生・社会人|社会人のための英検
大学生、会社員、公務員、自営業の方で、仕事などで必要に迫られて英語を習得しなくてはいけない、という方がいらっしゃいます。
また、老後の自由な時間、何か勉強をしたいという方もいらっしゃいます。
こういった方にも英検は大いに効果を発揮します。
話す(Speaking)、聴く(Listening)、書く(Writing)、読む(Reading)の4技能をまんべんなく学習できますし、TOEICと違って級があることで、3級を取ったら次は準2級を取ろう、その次は2級を取ろうと、より上の級を目指す向上心もでてくるので英検はおすすめです。
いかがでしょうか、英検への興味が増したでしょうか?
まずはご自身で英検の勉強を少しずつ始めてください。
まとめてやるより毎日コツコツがおすすめです。
行き詰まってきたとき、飯田オンライン英語塾を思い出していただけると幸いです。
合格まで、短期間で優しくていねいに寄りそいます。